目次[表示]
6ヶ月の補助化学療法が終わりました
2024年の9月4日から始めた補助化学療法 CapeOX療法(オキサリプラチン+カペシタビン)ですが、当初の予定通り?6ヶ月が終了しました。
本来であれば8クール実施する予定だったのですが、副作用で白血球(好中球)数が少なく、休薬期間を2週間設けたことから6クールで終了しました。
これまでの経緯を簡単にまとめました
- 2024年7月1日:大腸内視鏡検査で大腸がんの疑い
- 2024年7月10日:生検の結果大腸がん確定で日赤に転院、ステージ3の上行結腸がんと診断される
- 2024年8月2日:日赤で腹腔鏡にて右半結腸切除手術
- 2024年8月13日:退院、上行結腸では無く盲腸がんだった。
病理検査の結果 T4b,NO,MOでステージ2Cが確定 - 2024年9月2日:補助化学療法1クール目開始
- 2024年10月2日:2クール目開始(白血球減少で1週間遅れ)
- 2024年11月6日:3クール目開始(白血球減少で両薬とも2割減薬)
- 2024年11月27日:4クール目開始(以降休薬期間を2週間にする)
- 2024年12月25日:5クール目開始(末梢神経障害が酷くなる)
- 2025年1月22日:6クール目開始(末梢神経障害でオキサリプラチン2割減薬)
副作用について
副作用の出方には個人差があるので、あくまでも参考程度にお願いします。
血管痛
オキサリプラチンの点滴を打った後の左上腕部ですが、最初の1クール目はなんともなかったのですが、2クール目から点滴後に痛みが出るようになりました。
対策として点滴部分とその上部をホッカイロで暖めることと、できるだけ太い血管に点滴を打ってもらうようにしました。
これで1日目は痛いのですが、2日目からは徐々に痛みは少なくなって4日目以降は痛みはなくなりました。
末梢神経障害

末梢神経障害ですが、3クール目までは点滴後1週間程度続いてその後は徐々に軽くなって、2週間後には痺れは消えていました。
しかし4クール目からは手の痺れがキツく、休薬期間に入っても痺れは治まらず、次回の点滴まで続くようになりました。
このためオキサリプラチンの点滴量を徐々に減らして対処しましたが、6クールが終わった今も指先の軽い痺れは続いています。
倦怠感
倦怠感は2クール目から出始めて、特に4日目は倦怠感が強く感じました。
6日目以降は倦怠感も徐々に治まっていくのですが、倦怠感がある日でもゆっくりと運動(ジョギングレベル)をすると少し楽になるので、多少無理してでも1時間ほど軽い運動をするようにしていました。
その他の副作用
「吐き気や食欲不振」「口内炎」「手足症候群」などの副作用は幸いなことに表れませんでした。
今後の予定
とりあえず予定していた化学療法は終了したので、来週に造影CTを取ることになっています。
この結果をみて今後の治療方針を決めることになると思います。