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術後補助化学療法の副作用に備えて足にクリームを塗る

2024/08/28

9月4日から術後補助化学療法としてCapeOX療法(カペシタビン+オキサリプラチン)を行います。

抗がん剤といえば副作用が気になりますが、CapeOX療法にも副作用が出ることが知られています。

CAPOX療法の主な副作用としては

  • 手足症候群(手のひらや足の裏の痛み、腫れなど)
  • 末梢神経障害(手・足・口・喉の周りのしびれ、痛みなど)
  • 白血球・好中球減少(抵抗力の低下)
  • 貧血(めまい、倦怠など)
  • 血小板減少(出血しやすい)
  • 粘膜障害(口内炎や下痢など)

がありますが、この中でランナーとして気になるのはカペシタビンの副作用で出やすい手足症候群です。

手足症候群は足の裏がチクチクする、赤く腫れるなどの症状のほか、皮膚にひび割れや水疱を生じて痛みが出るなどの症状が現れます。
このような症状が続くと痛みで走れなくなってしまうのでとても困ります。

しかし手足症候群は、発症する前から手当をしておくことで症状が出ななくなったり、症状を和らげることができるようなので、今のうちから手当をしておくことにしました。

手足症候群の症状を緩和するには手足の乾燥を防ぐことが有効で、塗り薬として「ヘパリン類似物質」を塗ることが一般的との事です。

化学療法が始まるまでまだ2週間ありますが、今のうちから市販の「ヒルマイルドクリーム」を朝晩塗り込むことにしました。

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