症状はあったのか?
「なぜここまで見つからなかったの? なにか兆候はなかったの?」 知り合いに大腸がんを告白するとよく聞かれる言葉です。
本当に5月にお腹の調子がなんか変だと気づくまで何も兆候もありませんでした。
一般的に直腸がんは出血や便が細くなるなどの症状がでるので気がつきやすいが、結腸がん(特に上行結腸)は初期の段階で症状がでることは少なく、私みたいにかなり進行しないと気付かないことが多いそうです。
実際に自分のことを振り返っても、
- 健康診断は毎年受診していて便潜血検査はずっと陰性
- 排便時に出血したことはない
- ウンチの調子は便秘も下痢もほぼなしで快便
- 便はほぼ毎日出ていて太さも堅さも全く普通(下図の4のバナナ状)
と排便に関してはずっと好調でした。
画像引用:恩賜財団済生会 ちゃんといいウンチ出てる? 知って得するウンチの話
ちなみに先週の血液検査の腫瘍マーカーの値も
CEA:4.5 (標準:0~5.0 ng/ml)
CA19-9:0.1(標準:0~37.0 U/ml)
とほぼ正常値でした。大腸がんの腫瘍マーカーの値は、進行していないと正常値のことが多いとのことですが・・
早期発見するには
結局大腸がんを早期に発見するには、定期的に大腸内視鏡検査を受けることしかないと思います。
このブログをご覧になった方は、健康診断で異常が無くても定期的(2~3年に一度くらい)に大腸内視鏡検査を受けることをおすすめします。