苦手な大腸内視鏡検査
前回受診時(金曜日)に最短で下部消化管内視鏡(大腸内視鏡)検査の予約をしたところ最短の7月1日月曜日に予約が取れました。
実は12年前にも同じ医療機関で大腸内視鏡を受けたことがあるのですが、胃カメラに比べてとても痛かった記憶があるのでちょっとビビリながらT病院に向かった。
下剤の服用
大腸内視鏡検査でお決まりの下剤ですが、T病院では自宅ではなく専用の待機室で腸管洗浄液(モビプレップ)を服用します。
水状の便が透明になるまでモビプレップコップ2杯と水コップ1杯を1セットで30分かけて飲むように指示されました。
結局便が透明になるまでモビプレップを1L服用、トイレには7回ほど駆け込みました・・。
カメラが進まない・・
午前中にモビプレップを服用して腸管を綺麗にしたところで午後から大腸内視鏡検査を始めました。
ハッキリ言って痛いです・・その病院では鎮痛剤を使用しなかったかもしれませんが、お腹が中から押される感じで場所によっては痛みを感じた。
我慢して目の前のモニターを観察していると大きな腫瘍のようなものが・・・。腫瘍の形が廊下に貼ってあった大腸がんの写真とよく似た形状でした。
本来であればその先までカメラを勧めるのですが、腫瘍が大きいのでその先にカメラが進めず、結局腫瘍の組織を6ヵ所サンプリングして終了しました。
造影剤CT検査
大腸内視鏡検査の結果説明時に腫瘍が大きく大腸がんの疑いが強いのと、カメラで見えなかった部分の確認と多臓器への転移を調べるため造影剤CT検査をすることに。
内視鏡検査やCT検査の結果腫瘍の大きさは約5cmと大きく、この大きさの腫瘍はがんの可能性がとても強いこと、またCT検査の結果幸いなことに他臓器への転移は今のところ無かったとの説明を受けました。またもし大腸がんであった場合の治療法を話して下さいました。
生検の結果と今後の治療について7月10日に再度受診説明を受けることになりました。