大腸がんと診断されてから1ヶ月が経過して、いよいよ今週金曜日に手術となりました。
大腸がんと分かってから色々なことがありましたが、今日はその中でも最近感じている体の変化について少し書いてみます。
この記事はあくまでも個人の感想であって、症状などが大腸がんと関係があるかは分かりません。気になる症状があった場合は自己判断せず必ず医師に相談するようにして下さい。
おならが臭い
ここ1ヶ月の変化で一番感じるのはおならの臭いです。とにかくおならが臭く(硫黄臭い)なりました。
今までは結構大きな音でおならをしていたのですがニオイはあまりなく、同室にいる妻からも臭いに関してはあまり苦情が来ることはありませんでした。
しかし最近とにかくおならが臭いです。
ちなみに「おならが臭いと大腸がん」でインターネットを検索してみると、結構な数がヒットします。
その中から参考になりそうなページを引用してみました。
大腸がんの初期症状として、おならが臭くなることがあります。これは、腸内細菌叢が変化すること、がん細胞が影響していることなどが原因と考えられます。その他、おならの頻度が増える、腹痛を伴うおならが出るという時も注意が必要です。
ます。しかし、臭いおならが長期間続く場合は、もしかしたら大腸がんの症状である可能性もあります。
おならが硫黄臭いだけであれば、一概に大腸がんとは断定できません。ただし、慢性胃炎・過敏性腸症候群・大腸がんなどの病気を疑うときもあります。
など、おならの臭いと大腸がんの関係を解説しているサイトもあるので、気になる方はチェックしてみて下さい。
お腹がグルグル鳴る
もう一つ気になる症状としてよくお腹がグルグルと鳴ります。
以前もお腹がすいたときなど時々鳴るときがありましたが、ここ1ヶ月よく鳴きます。
お腹がすいたときと言うよりは、食後や食後しばらくしたときに、お腹が「ゴロゴロ」なったり「グルグル」と鳴って動くような感じがします。
こちらに関しても「お腹が鳴る 大腸がん」でインターネットを検索してみると、結構な数がヒットします。
その中から参考になりそうなページを引用してみました。
大腸がんによってお腹がゴロゴロとなることは、一般的な症状とは言えません。大腸がんの主な症状は、便の変化(便秘や下痢、血便など)、腹痛、腹部の腫れや腫瘍の触知、貧血、体重減少などです。
ただし、大腸がんが進行し腸の通り道が狭くなると、腸の運動が妨げられることがあります。これによって、腸内のガスや消化物が滞留し、お腹がゴロゴロと音を立てることがあるかもしれません。しかし、この症状は大腸がんの初期症状ではなく、むしろ進行した段階での現れるものです。
気になる症状があったら検診を受ける
自分で何かおかしいと感じるとき、それは往々にして何かあるときです。
「お腹がゴロゴロ鳴る」「おならが臭くて硫黄のにおいがする」というのが大腸がんの初期症状や前兆と思っている方もいるかもしれません。
実際、そういった症状で病院を受診して、それが大腸がんに気づいたきっかけとなる方もおられます。
しかし、残念ながら、早期の段階では大腸がんは自覚症状はほとんどなく、進行してから症状が出ることが多くなります。
気になる症状があった場合は勝手に大丈夫と判断せず、医師の診察を受けるなりがん検診を受けるなどしてみましょう。
それはもしかしたら体からの警告かもしれません。
この記事はあくまでも個人の感想であって、症状などが大腸がんと関係があるかは分かりません。気になる症状があった場合は自己判断せず必ず医師に相談するようにして下さい。