がん保険は必要それとも不要?
皆さんは「がん保険」入っていますか?
私は医療保険とがん保険に加入していていますが、今になって思うことは がん保険に入っていて良かった ということです。
がんの治療費は高額療養費制度の適用があるため、実際の負担額は一ヶ月当たり約9万円程度となっています。
このため収入や貯蓄が十分にあり治療費の出費をまかなえる場合や、一般の医療保険でもある程度カバーできる場合はがん保険は不要とする考え方もあります。
でも入院時に個室を利用したい場合や入院を繰り返すことになった場合、先端医療を受けたい場合など自己資金では賄えない場合も出てきます。
実際に私の場合も、ここまで検査や入院手術で約30万円ほどの自己負担があります。
この先も化学療法や定期検査等でまだまだお金がかかりそうなので、がん保険の給付金には本当に助かっています。
加入していたがん保険と医療保険
私が加入しているがん保険(がん入院特約)と医療保険は次の二つです。
今回14日間入院して、腹腔鏡手術で上行結腸切除を行いましたが給付された保険金は
1.外資系生命保険P社:入院15,000円×14日、手術給付金40倍の合計81万円
2.国内大手医療保険A社:入院1,000円×14日、手術給付金10倍の合計24万円
の合計105万円です。
外資系生命保険P社は診断書不要で、病院の領収料、診療明細書、退院証明書をWebから送信するだけで3営業日後に振り込んでもらえました。(さすが顧客満足度の高いP社です)
保険のありがたさがわかった
がんになって初めてがん保険(特約)のありがたさがわかりました。
今回の入院手術では入院期間中に仕事もしなければならないので個室にしましたが、入院手術に加えて差額ベッド代や食費負担分で20万円以上の自己負担となりました。
また入院までに行った検査費用等で10万円程度、今後の化学療法や定期検査費用を考えると総額で50万円以上の自己負担が生じるかもしれません。
その他にも働けない期間の収入減など、お金に関する心配が少しでもなくなって治療に専念できるがん保険は本当にありがたかったです。
まだ現保険に入っていない方は一度保険の見直しを行ってみてはいかがでしょうか。